こんにちは、クオリティハウスです!
省エネブログの第4弾です!
第1回では全世帯対象、補助金額160万の今話題の「GX志向型住宅」について説明しました!
第1回記事公開当時は、必須要件の「高度エネルギーマネジメント(HEMS)の導入」について詳細未定でしたが、詳細がついに発表されました💡!
エネルギーマネジメントといっても、2025年現在、いまだに住まいにおいては、なかなかなじみがないワードですが、これから住宅を検討される方には必須になっていく仕様です!
そこで今回は、
「エネルギーマネジメントとはそもそもなにか?」
「住宅ではどうやって行えばよいのか?必要な設備は?」
「GX志向型では何をいれればいい?」
などの疑問について説明していきます👓!
今回ブログ関連記事 第1回目のブログはこちら!👇
こちらもぜひご覧ください♪
「GX志向型住宅とは?をかんたんに学ぶ」
~ 住まいづくりの最先端知識!省エネ住宅の基礎~
記事のラストにはイベントの告知も!?
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<このブログ記事で知れること>
・エネルギーマネジメントとは?
・HEMSとは?
・どんな機械が必要?工事は必要?
・GX志向型の必須条件は?
・エネルギーマネジメントとは?なぜ必要なの?
ライフサイクルコスト(建設から解体に至るまでの総費用(生涯費用))の中で「運用」にかかるコストは 全体の75~80%と言われています
どうしても家を建てる際は、建設費に目が行きがちですが、この7~8割の費用をいかに少なく抑えていくかが、長く暮らしていくうえでとっても重要です🏠🌱
では、抑えるためにはどうすればよいのでしょうか?
まずは、① エネルギーを抑えられる建物を造ること
そして、② エネルギー消費が少ない設備を導入すること(エネルギーをつくる・ためる設備を導入すること)
さらに、③ 上手にそれらを運用(コントロール)することが大切です
エネルギーマネジメントとは、エネルギー使用をモニタリングし、運用効率を最適化することです=③の上手に設備・家電を運用(コントロール)することです!
大きな工場やビルでは一般的ですが、近年住宅でもエネルギー消費量を「見える化」して、天候や使用状況から「家電や設備を最適に運転する」エネルギーマネジメントシステムが導入されています
コストを抑えられるだけでなく、導入設備によっては災害時にもエネルギーの見える化が可能です
蓄電池の残量、発電量、何を優先に使うべきなのか…非常時に備える意味でもエネルギーマネジメントシステムは重要といえます
・HEMS(ヘムス)とは?
HEMSとは「Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)」の略です
家庭で使うエネルギーを節約するための管理システムです
家電や電気設備とつないで、電気・ガスなどの使用量を計測し、モニター画面などで「見える化」したり、家電機器を「自動制御」したりします
政府は2030年までに全ての住まいにHEMSを設置することを目指しています
・どんな機械が必要?工事は必要?
HEMSの仕組みとして重要になる機器は、
① インターネット環境
② スマートメータースマートメーター(現在は電気メーター)
③ インターネット対応家電(エアコン、給湯器など)太陽光発電・エネファームなどの燃料電池・蓄電池などのエネルギー機器、電気自動車など
④ それらをそれらを取りまとめるHEMSコントローラ ー です(こちらが必須!)
①~④をつないで集中管理します
参照:スマートHEMS : スマートHEMS(ヘムス)でできること|Panasonic
分電盤に測定ユニットを設置したり、液晶画面(モニター)を設置するには、工事が必要です
参照:Panasonic AiSEG3 :https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/aiseg3/
ただ、お手元のタブレットやスマートフォンを代替にモニターを設置しない場合で、コンセントタイプの計測ユニットを設置する場合は工事不要でHEMSを設置できます
参照:Nature Remo E2 ホームページ
https://shop.nature.global/pages/gx-hems-nature-remo-e?srsltid=AfmBOopmtd7JXi352vnqCPdi-g1AVDPEY-4Bobe0hLCvNqujdOZZFGDN
・GX志向型の必須条件は?
さて本題のGX志向型の条件です!
国土交通省・環境省公開の「子育てグリーン住宅支援事業」では
「ECHONET Lite AIF仕様」に対応する「コントローラ」として、一般社団法人エコーネットコンソーシアムのホームページに掲載されている製品を設置すること
と記載されています
・ECHONET Lite AIF仕様とは?
各家電・設備メーカーはそれぞれの機器を制御するためにそれぞれの言語(信号・ルール)を使用して機器をコントロールしています
そうなると、別々のメーカーの機器を使用したときには一括管理・制御が困難です
そこで、別々の機器を制御するために共通の言語「ECHONET Lite AIF仕様」を導入することで、それぞれの機器をスムーズに制御することができます
つまり!さまざまなメーカーの機器に接続できる仕様を搭載したHEMSコントローラを導入することが条件となっています
仕様がOKでも、一般社団法人エコーネットコンソーシアムのホームページに掲載されていないといけません⚠️
下記のホームページの商品が対象になっています↓↓↓
多雪地域(新潟県)でも太陽光がなくても、HEMSは必須要件です
どんなものなのか知っておくことが大切ですね✨!
まだまだ聞きなれないHEMSですが、160万円の補助金を活用できるチャンスです!
ぜひ前向きにご検討いただければとおもいます🔅
クオリティハウスでは、ひとつひとつ丁寧に説明しながらお客様と一緒に住まいづくりを心掛けています!
ぜひ、お気軽にご相談ください!
★★★告知★★★
2025年6月14(土)・15(日)に本社にてイベントを開催します♪
「材料屋さんのおうちマルシェ 2025」
今回はイベントのセミナー+似顔絵コーナーについてのお知らせ!
今回ご紹介したGX志向型をはじめ、おトクにおうちを建てる方法についてセミナーを行います!ちょっとした疑問でもお気軽にご相談ください😊!
①リフォームの達人伊藤プロのリフォームセミナー(両日とも13:00~)
②いくらもらえる?補助金セミナー&住まいづくりセミナー(両日とも12:00~)
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ご家族で、お友達同士で!思い出に1枚いかがですか?
他にも縁日やキッチンカー・工作体験などなどわくわくな内容、もりだくさんの予定です!
ご来店お待ちしております✨
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