こんにちは
梅雨に入ったのに毎日暑い日が続いてますね☀☀☀
私は毎週日曜日の朝に『所さんの目がテン』という
番組を観ています👀👀
かがくの里という開拓地に国立競技場の設計で有名な
隅研吾さんが考案した「母屋」を建てる企画をやってます
建築に携わる者として昔の職人さんの技術と苦労
今のITを活用した建築の技術がとても面白く
その企画は欠かさず観るようにしています
先週 床の土間を三和土(たたき)という工法で
仕上げる内容を放送してました。
三和土(たたき)とは赤土・砂利等に消石灰とにがりを混ぜて
練り、塗って敲き固めた工法で3種類の材料を混ぜ合わせることから
三和土と書くそうです(by ウィキペディア)。
主に玄関などの土間に使われます。
今ではコンクリートやタイル等が主流で硬くて綺麗な仕上がりに
なってますが、この三和土は人の手で敲き・固めるので、所々で風合いが違う
感じがより格好良かったです。
今の左官屋さんにお願いしてもなかなかできる職人さんがいないのも
現実ですが、玄関のちょっとしたアクセントにしてもオシャレな
気がしました。
古民家などに訪問された際は玄関土間はこの三和土だと思うので
ちょっと思い出してみてください
これからが夏本番☀☀☀ 水分をしっかりとって
熱中症にならないように日々お過ごしください
工務 曽武川