慣れ親しんだ風景を感じながら暮らす家
長年暮らした実家の近くで家づくりをされたY様。大好きな風景を家に取り込みたいと考えました。そこで夏の鮮やかな田園風景、雪の積もった冬の山々等、四季の変化を室内に感じるようにプランを行いました。慣れ親しんだ風景はもちろん、時にリビングから見える風景はお父さん、お母さんの帰りに気づく事が出来ます。リビングでは、ピアノを聞きながら、風景を眺め日々の疲れを癒してくれる家になっています。また、家族の成長に対応できるように、独立の洗面や収納計画を考える事で、お子様が大きくなっても気兼ねなく暮らせる家となっています。
施工事例詳細
畳コーナーも含めると24帖のLDK。家族でテレビを見たり、ピアノを弾いたりにぎやかに暮らしたり、静かに外を眺めたりと家族の自然な集合場所に。
畳コーナーは窓を低い位置に設置することで外からのプライバシーを確保することができます。そしてLDKに隣接しているため家族全員で同じ空間にいることができ、自然と会話が生まれるようになっています。外を見る際は大人は寝転がった状態で眺めることができ、小さなお子様にはちょうど良い高さになっています。
キッチン、パントリー、脱衣室の繋がり。キッチンから食材を取る事はもちろん、小さなお子様が急にお風呂から上がった時もすぐにお迎えすることができます。
約5帖の洗面兼サンルーム。洗濯→干す→たたむ→収納を1か所で行う事ができます。タオルはもちろん、下着やパジャマを置くことで着替えも楽々です。
洗面所は玄関近くに設置する事で、手洗いうがいを自然に行うことができ、そして脱衣場にいる家族にも気兼ねなく利用できます。
約8帖の寝室。壁紙を貼り分ける事で個性と落ち着きのある雰囲気に。間接照明はご夫婦二人がお互いの眠りを妨げないようにする配慮。ニッチには携帯の充電器、お気に入りの本や思い出の写真を置くことで大切な場所に。
外観は落着いた色合いにすることで、周囲の田園風景に溶け込むようにしました。