こんにちは、クオリティハウス事業部です。
これまでのインテリア講座はいかがでしたか?
インテリア編の番外編として、今回はエクステリアについてお話します。

家づくりやリフォームを進める中で、つい後回しになりがちな「エクステリア(外構)」。
しかし実は、日々の生活の快適さや安心感を左右する、とても大切な要素です。
今回は、外構づくりで失敗しないためのポイントをまとめてご紹介します。
外構づくりの基本
外構は主に
- デザイン
- 防犯
- 動線(使い勝手)
- メンテナンス性
をバランスよく考える必要があります。
家と外の「つながり」を丁寧に計画すると、暮らしやすさがグッと向上します。

アプローチ(玄関まわり)は“第一印象”を決める
玄関までのアプローチは、毎日使う重要な動線。
タイル・コンクリート・石材など、素材によって価格や滑りにくさが変わるため、
✔ 見た目
✔ 安全性
✔ 手入れのしやすさ
の3つでバランスを取るのがポイントです。
駐車場・カーポートは“生活動線”の中心

駐車場は、車のサイズだけでなく、
- ドアの開閉スペース
- カーポートの耐風・耐雪性能
- EV充電器の位置
など、将来のライフスタイルも見据えた設計が大切です。
フェンス・目隠しで快適なプライバシーを
フェンスやスクリーンは、プライバシーを守りつつ風通しも確保します。
アルミ・樹脂・木材など素材によって耐久性やメンテナンス性が大きく変わるので、長く使うことを前提に選ぶと良いでしょう。
庭づくり・植栽で家の印象をアップ
植栽には、直線的な家の印象をやわらげるバランス効果や、目隠し・温度調節・視覚的なアクセントなど、さまざまなメリットがあります。
その一方で、種類によって成長速度や手入れの頻度が大きく変わるため、
✔ 育てやすさ
✔ 目隠しになるか
✔ 夏の日陰が作れるか
などを考えて選ぶと、長く楽しめる庭になります。

夜の安全を守る“外構照明”
外構照明は
- 足元の安全
- 防犯
- 夜の景観
の3つを同時に高めてくれます。
センサーライトと間接照明を組み合わせると、便利で上質な夜の外観に仕上がるのでおススメです。

外構工事の費用と流れ
外構は内容によって金額差が大きいため、優先順位を決めて計画することがとても大切です。
例えば、最初は照明などの配線を重視し、将来的には植栽を増やしたり、隣地の状況を考慮してフェンスを検討したりするなど、状況に応じて段階的にアップグレードしていくのも良いでしょう。
外部条件は土地によってさまざま。住宅と併せて、早めに打合せしておくとスムーズに進みます。

まとめ:外構は「暮らしの質」を左右する大事な要素
外構は後回しにされがちですが、実は毎日の使い勝手や安心感に直結します。
建物と同じくらい、暮らしの満足度に関わる部分です。
「どこから決めたらいいかわからない…」という方も、まずは気になる部分から
お気軽にご相談ください。ご予算に合わせ、最適なご提案をいたします。