こんにちは、クオリティハウスです!
今回から全2回で、お住まいの印象を大きく左右するインテリアについて説明していきます😊
まず、第1回目の今回は「カーテン」です!
もくじ
- カーテンの種類とは?
 - 生地の機能性を知ろう
 - カーテンの選び方は?
 
(付録) レールの種類
- カーテンの種類とは?
 
カーテンには形状や厚みなどによって、いろいろなタイプがあります
ロールスクリーンやブラインドなどを含め、タイプ別の種類と特徴を説明します👓✨
・ ドレープカーテン
→ ドレープカーテンとは、「ドレープ(ヒダ)」がある厚手のカーテンのこと
柄やデザインが豊富で、リネンやコットン、ポリエステルなどさまざまな素材で作られます
遮光や遮熱、防炎など機能も豊富です

参照:シンコールカタログ:abita2024-2026 シープ
・ レースカーテン
→ レースカーテンとは、透け感のある素材で作られた薄手のカーテンのこと
ダブルタイプ(カーテンレールが2連になっているタイプ)のカーテンレールを使用する際に窓側に取り付けるケースが多く見られます
光や風を程良く通し、日差しや視線を適度に遮ってくれます

参照:シンコールカタログ:abita2024-2026 AZ-8508
・ シェードカーテン
→ シェードカーテンとは、生地を平行に折りたたみながら、上下に開け閉めするタイプのカーテンのこと
開けたときにきれいにたたまれるので、すっきりした見た目となります
たてすべり出し窓など小さい窓に採用するときに、ドレープカーテンと同じ生地で作成することでお部屋に統一感が出ます

参照:シンコールカタログ:abita2024-2026 ウィザード
・ ロールスクリーン
→ ロールスクリーンとは、巻き上げて使用するタイプのカーテンのこと
窓周りだけでなく、間仕切りや映写用のスクリーンなど幅広い用途で使われます
シェードに比べて、ヒダがなく、省スペースで設置できるのがメリットです
ただし、シングルタイプのロールスクリーンは、収納してしまうと部屋の中が外から丸見えになるため、中にレースカーテンを使って対策したり、見えない位置で止めるなど使い方に工夫も必要です

参照:TOSO ロールスクリーン プレーン コルト
・ ブラインド
→ ブラインドとは、日よけや目隠しなどを目的として窓の内側に付ける覆いのこと
スラットと呼ばれる羽根が組み合わせられており、開閉がスムーズですっきりと収納できます
ブラインドは横型と縦型の2種類!
縦型は、すっきりと仕舞えて、角度で視線や光を調整できるため、カーテンとロールスクリーンのいいとこどりのような使い方が可能です!
材質はアルミ製や木製などがあり、住宅だけでなくオフィスや店舗でも多く見られます

横型 参照:TOSO ウッドブラインド ベネウッドスマートグリップ50

縦型 参照:TOSO バーチカルブラインドデュアル100_コード&バトンタイプ_コルト
・プリーツスクリーン
→ プリーツスクリーンとは、和紙調のポリエステルの生地を蛇腹状に折りたたんだもの
主に和室などで使われることの多く、障子のような光の透け感が特長です
厚手のドレープ生地と薄手のレース生地を組み合わせることもできるため、障子に比べて人影(遮像)などが気になりません!
ただ、他のカーテン類にくらべて、風通しが難しいのが少し難点です

参照:TOSO プリーツスクリーン
- 生地の機能性を知ろう
 
カーテンには、遮熱・遮光をはじめとし、さまざまな機能があります
部屋の用途によって使い分けることで、より快適にお住まいいただけます
主な機能を確認してみましょう!
- 遮光
 
カーテン生地は光を通しにくい生地に対して遮光等級表示を行っています
遮光3級⇒遮光2級⇒遮光1級の順に光を通しにくくなり、さらに遮光1級の中で5段階に細分化して表記をしています
参照 サンゲツHP:https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_choose04.html

- 遮像
 
シアー生地にて、室内の見えにくくする機能です
メーカーによって、等級を決めて評価・表示しています

参照 サンゲツHP:https://www.sangetsu.co.jp/style/curtain_choose04.html
- 遮熱
 
屋外からの日射熱を遮り、室内温度の上昇を抑制することで、一般のドレープカーテンに比べて
節電対策上の相対的効果が認められる機能です
- その他
 
他にも音を遮る機能や花粉をキャッチする機能、消臭機能など各メーカーで特色のある機能がたくさんあります





- カーテンの色・柄の選び方は?
 
カーテンを1つの「インテリア」としてとらえると、家具や小物との調和を考えて選ぶことがポイントです
部屋の配色は、黄金比率を意識するとバランスの取れた空間になります!
■部屋の黄金比率
70% ベースカラー …床・壁・天井
25% メインカラー …カーテン・大型家具・ラグ
5% アクセントカラー…クッション・照明器具・小物
カーテンは「メインカラー」にカテゴライズされます
床や壁などのベースカラーとの相性が大切です
同系色でまとめると落ち着きのある統一感が、コントラストをつけると空間にメリハリが出ます
例えば、ベージュの床には同色系のカーテンで優しい印象に、または濃いブラウンのカーテンでアクセントをつけると効果的です
リビングのカーテンでは、清潔感と開放感を引き出すホワイト系、落ち着きと安心感のあるベージュやグレー、リラックスができて優しい雰囲気のグリーン系などが人気です!
(付録)レールの種類
カーテンレールにもたくさん種類があります。
クオリティハウスでまずご提案しているのが、こちらの商品です。
※お客様のご希望やお部屋の雰囲気に合わせて異なる商品をご紹介することもございます

TOSO ネクスティ 工事用セット
レールカラーも豊富にあり、静音車式ランナーのため、開閉時にも静かに開け閉めできるレールです

最近では、電動のカーテンレールも身近になってきました
離れた場所からスマートフォンで開け閉めできたり、設定をすれば、家中のカーテンを一度に開けることも可能です


参照:TOSO:電動カーテンレール(KOIZUMIプログレス25)
これまで説明してきたように、カーテンには種類も機能も、柄もたくさんあります
数ある中から、お部屋の使い方や必要な機能、全体のテーマのバランスや優先度を決めてから選ぶとぐっと選びやすくなります💡
ぜひお気軽にお問合せください!